インスリンとシナモン

インスリンとシナモン

シナモンは、インスリンの働きを高めてくれます

 

 

シナモンは肉桂・桂皮とも呼ばれ、
漢方に用いられたり、スパイスやお菓子作り、
アロマオイルにもよく使われています。

 

 

シナモンの薬効には消化促進作用、抗菌作用、発汗作用、健胃作用、
血行を改善して冷え性や肩こりを解消する効果があります。

 

 

最近ではシナモンには、
血糖値や中性脂肪・コレステロール値低下など、
新たな作用が注目されています。

 

 

このシナモンがインスリンに作用し、
血糖値の安定に役立つといわれています。

 

 

シナモンエキスには、インスリンの受容体の数を増やしたり、
その後に起こる酵素の活性を高めたりする作用があります。

 

 

また、シナモンに含まれるケイヒアルデヒドが、
GLUT4のトランスロケーションを促進してくれます。

 

 

つまり、インスリンの分泌を増やすとともに
インスリンの感受性を高めてくれる成分なのです。

 

 

ちなみにインスリン感受性とは、
ブドウ糖と結びついたインスリンが
各細胞に効率よく運ばれる仕組みのことをいいます。

 

 

血液中のブドウ糖は、インスリンの働きだけでは、
うまく細胞に取り込まれず、血糖値が安定しません。

 

 

インスリンは、血液中のブドウ糖と結びつき
筋肉などの各細胞に栄養を送りますが、
それをうけとる「インスリン受容体」の反応がが重要になってきます。

 

 

つまり、インスリンがしっかり分泌されていても、
インスリン受容体がしっかり働かないと意味がないということです。

 

 

シナモンは、このインスリン感受性を良くしてくれるので、
血糖値が安定しやすく、糖尿病の改善や合併症の予防に役立つのです。

 

 

インスリンの感受性をよくするためには、
1日120 mg〜6 gのシナモンを4〜18週間摂取することで効果が認められます。