インスリンの効果・効能と作用

インスリンの効果・効能

 

インスリン効果効能は様々で、人体の生命活動には不可欠です。

 

 

糖尿病になると、インスリンの効果・効能は作用しにくくなります。

 

 

以下は、インスリンの効果・効能です。

 

 

◆血糖値の安定
・糖質、たんぱく質、脂質の代謝

 

◆肝臓への効果・効能
・グリコーゲンの合成促進
・解糖の促進
・糖新生の抑制
・脂肪の合成促進
・たんぱく質の合成促進
・ケトン体生成の抑制

 

◆脂肪組織の効果・効能
・糖の取り込み促進
・脂肪酸合成の促進
・リポたんぱくリパーゼの活性化
・脂肪分解の抑制

 

◆筋肉への効果・効能
・糖の取り込み促進
・グリコーゲンの合成促進
・アミノ酸の取り込み促進
・たんぱく質の合成促進
・たんぱく質の分解抑制
・ケトン体の利用促進
・カリウムイオンの取り込み促進

 

 

このように、インスリンには様々な効果・効能がありますが、
一番の効果・効能は「同化作用」にあります。

 

 

上昇した血糖値が下がるのは、
インスリンの働きによって全身の細胞が糖を取り込んで貯蔵します。

 

 

また、インスリンは糖代謝だけでなく、
たんぱく質や脂質の代謝にも大きく働きかけます。。

 

 

たんぱく質については、
肝臓や筋肉でのたんぱくの合成を促すします。

 

脂質については、
脂肪組織での脂肪の合成を促します。

 

 

簡単にいえば、摂取した栄養分を
余すところなく、必要な部分に取り込んで蓄える働きを持っています。

 

 

この働きを同化作用といいますが、
何気ない働きのようで、人体に一番重要な働きなのです。

 

 

この同化作用が働かなければ、人は餓死してしまいます。

 

 

ちなみに、同化作用の逆の働きとして、
筋肉や脂肪を減少させる現象を「異化」と呼びます。

 

 

異化作用は脂肪を燃焼させてくれるという良い面もありますが、
筋肉を分解してエネルギーを作り出す作用(糖新生)もあります。

 

 

インスリンは、この異化作用を抑制する働きも持っています。